プロモーションコース卒業生 小林 由依

経歴:2021年 文化服装学院 ファッション流通科入学

   2023年 文化服装学院 ファッション流通科 ファッションプロモーションコース卒業

   2023年 株式会社宝島社入社

・現在の仕事のこと

仕事について語る小林さん

Q:今どんな仕事をしていますか?

A:株式会社宝島社という出版会社のリンネルという雑誌の編集部にいます。編集アシスタントとして雑誌の編集、リンネルの公式ウェブサイトーリンネル.jpの記事を書いたり、リンネルのInstagram、X、Threads、Tiktok、PinterestなどのSNSを動かしています。その他にも買い出しや、荷物の発送、郵便物の配布、バックナンバーや備品管理などの雑用もたくさんやります。ウェブに関しては、企画から記事まで全て行っています。雑誌の方では読者プレゼント企画を担当していて、毎月のテーマ決め、商品決め、誌面作成をしています。リンネルはプレゼントの数が多くて、毎月少なくとも6個〜10個程プレゼントを考えています。集めた商品の説明を文字起こしして、ライティングしないといけないので慣れるまで大変でした。

Q:今の仕事に就いたきっかけはなんですか?

A:プロモーションコースの先生がリンネルを紹介してくれたのがきっかけです。小さい頃から雑誌が好きで、雑誌に関わる仕事がしたいなと思って文化のファッションプロモーションコースに入ったんですよ。別媒体の雑誌に応募しようとしていたときに先生が「小林さんのメディアとリンネルってちょっと似てるんじゃない?」と言ってリンネルのことを教えてくれました。私の個人オウンドメディアは、自然を巡る「私からの処方箋」というテーマで、自然があるところに人を連れていき、癒すという内容のものだったんですね。リンネルも「ふわっと優しい丁寧な暮らし」というのを掲げていることを知り、気になり始めました。しかも、文化に入ってからずっとアルバイトしていたアパレルブランドが、リンネルにずっと掲載されているブランドだったんです。メディアのテーマが似ていたり、アルバイト先との縁もあり、運命的だなと思って受けました。 

・コースで学んだこと

Q:どんな授業が現在の仕事に活かされていますか?

A:エディトリアルワークです。今でも役に立つ内容ばかりで、もっとやりたかったなと思えた授業です。授業内容に15分〜30分で特定の題材に対して何十ワード以上で文章を考える、というのがあると思うんですけど、あのスピード感で、今、実際に働いています。当時は全然できなくて、どうしてこんなに時間くれないんだろうと思っていたけど、改めて振り返ると本当に大事だったなと感じます。

Q:具体的にどんな場面でそう感じますか?

A:編集者とかライターとかもそうなんですけど、いろいろな仕事を平行して進めていく中で、1個の仕事にかける時間って本当に短くしないといけないんです。入社したての頃は、文章を書くだけでもすごく時間がかかっていたので、その時はエディトリアルワークの授業をめっちゃ思い出して、もっとちゃんと考えてやっていればなと凄く後悔しました。もし、また授業を受けるチャンスがあれば全力で取り組みたいです!

・仕事のやりがいについて

Q:仕事のやりがいはなんですか? 

A:自分の企画案が採用された時にやっていてよかったなと感じます。あとは、担当している読者プレゼントの応募数が多かったり、Instagramの投稿にたくさんいいねがついたり、自分の頑張りが数字に表れた時にもやりがいを感じます。ウェブでは読まれた記事が自動でランキングに出るので、自分の記事がランキングに入った時は頑張ったなと感じます!

Q:自分の企画が決まったあと、どんなふうに記事を書いていくんですか?

A:記事の進め方は人によって違うんですけど、私は必ずラフを書いてから進めています。ラフの段階で伝えたい内容とか、写真のイメージとかをしておくと記事作りが進めやすいです。後から情報を追加していくこともできるので、丁寧に作っています。

自分が企画をしているスリコのデバイスバンドのレビュー記事ラフ

先程の記事用に撮った写真で、現在公開しているのでぜひ見てみてください!

・仕事で大切にしていること

Q:仕事をするうえで1番大切にしているのはどのようなことですか?

A:仕事を頼まれた時に勘違いなく進めたいので、「こういう風にさっき言っていたと思うんですけど、それってこういうことになりますかね?」とか、なるべく優しい口調で分からない部分を質問するようにしています。PRさんなど社外の人が私と会う時に、リンネルとガラッと印象の違う人が出てきたらびっくりすると思うんですね。だから、なるべく雑誌の印象を崩さないような態度や口調を意識しています。電話に出る時も同じで、会社の顔であることを忘れずに相手が不快に思わない対応を心掛けています。

Q:リフレッシュ方法はなんですか?

A:実家に帰ることですね。緑が好きなので、実家の裏にある山の美味しい空気を吸いたいです。今までは、友だちが1番大事で、家族は二の次だったんですけど、一人暮らしを始めてから考えが変わりました。自分がすごく支えられて育ったんだなと感じることが多くなって、会いたくて帰ってます。実家に帰ると、暗い話でも家族が聞いてくれるので肩の力が抜ける気がして、適度に帰省することがリフレッシュになっています。

・propの担当のこと

Q:propで担当した役割はなんですか?

A:SNS担当の副長を務めていました。主に、投稿の役割分担やテンプレ作成、今後やって欲しいことの呼びかけをしていました。隣のクラスのリーダーと夜まで電話して、テンプレやレギュレーションの作成もしていました。

・個人課題のオウンドメディアに込めた想い

Q:ファッションプロモーションコース在籍時に運営していた個人課題のオウンドメディアは、どのような想いで運営していましたか?

A:自分も相手もリフレッシュできるコンテンツがいいなと思ってオウンドメディアを作りました。自然が好きなので、自然を入れたメディアにしたかったのと、ちょうど母親から貰ったフィルムカメラを合わせて旅行に行きました。フィルムカメラで良い感じな雰囲気を出せるのも旅行ならではだと思っています。

Q:どんなコンテンツを更新していましたか?

A:vlog、自然の音、写真の3つを更新していました。その中でもvlogをメインコンテンツとしてYouTubeに投稿していました。YouTubeだったら動画の合間合間のオフショットにはフィルムカメラで撮った素材を使えるのでその点もよかったです。1番やりたかったことなんですが、動画の最後に旅の感想を方眼紙に書いて終わりにしていました。一緒に旅をした友だちに向けて今回の旅でリフレッシュできてたらいいなというメッセージを、手紙のように手書きで書くっていうのがこだわったポイントですね。

黄色・オレンジのドレスコードデー

・後輩、在校生へのメッセージ

在校生・後輩へのメッセージ「ときめく毎日を」

Q:後輩や在校生、またこれから文化服装学院に入学しようと思っている人たちへのメッセージがあればお願いします。

A:「ときめく毎日を」と伝えたいです。文化は「十人十色」ってまさにこのことだなと感じるような、学生も先生も個性あふれる学校だと思います。そんな文化で出会う人やファッションにときめいて欲しいです。毎日楽しいけど、友だちと切磋琢磨できる刺激的な環境なので、ぜひその時間を楽しんでください。