K-POPオタクだった私が感じた、日本との違い
私は小学生の頃から文化に入学するまで、ずっとK-POPアイドルのオタクでした。今回は、日本のアイドルと比べて感じたK-POPならではの特徴を2つご紹介します。
まず、ファンとの距離がとても近いこと。日本のアイドルはプライベートをあまり見せませんが、韓国のアイドルは私物紹介やルームツアーなどを普通に公開しています。なかでも 「 What’s in my bag ? ( カバンの中身紹介 ) 」 は人気の定番コンテンツで、紹介されたアイテムが即完売することも。また、練習生時代からメンバー全員で宿舎に暮らすグループが多く、その宿舎をそのまま公開することも珍しくありません。掃除されていない状態で撮ることも多く、リアルな人間味を感じられるのが魅力です。
次に、メンバー同士の関係性がとても濃いこと。10代でデビューするメンバーが多く、小学生の頃から一緒に過ごしているケースもあるので、家族のような絆が生まれます。スキンシップも多く、ハグはもちろん頬にキスすることも。私が推していたグループのメンバーにも、可愛い仕草を見た瞬間すぐキスしようとする子がいて(笑) 仲の良さが本当に伝わってきました。
さらに、「お父さん」「お母さん」「長男」など、グループ内で家族のようなポジションが自然とできあがっているのも面白いところです。今回は2つだけ紹介しましたが、違いはまだまだあります。「もっと推しを近くに感じたい」「新しい刺激がほしい」と思ったら、是非K-POPをチェックしてみてください!
photo & text by 猫鮫
今はアイドルオタクを辞めて、二次元オタクをやっている。最近の推しはジャンプスクエアに連載中の 「極楽街」の 主人公アルマと途中から出てくるメンヘラの女の子の枵 ( うつろ ) 。
猫鮫
Instagram:@s4k1tten