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学科コース:服飾専攻科技術専攻3年

名前:西田 蓮杏

Instagram:@_l85ll4 作品用:@rean_products

使用ツール:ミシン、手縫い、アイロン

 

作品について

Q1.この作品をつくったきっかけは?

文化祭のショーで自分のデザインが選ばれたことが大きなきっかけです。自分の表現が誰かに評価され、形として作品がステージで披露された経験がとても嬉しく、その時の喜びが原動力となって本格的に制作へ取り組みたいという気持ちが強く高まりました。

Q2.どんなテーマや想いを込めた?

ウミウシの多彩な色・模様・形の個体差をモチーフに、違いが “ズレ” ではなく “魅力” になる世界を描きたいと考え、一人ひとりが自分らしく在れる、互いの多様性を尊重し合える幸せな世界への願いをデザインに込めました。

 

Q3.制作で苦労した点とこだわった点は?

萩原工業様の提供で初めてブルーシートを縫ったり、JANSPORT様のリュックをアップサイクルする際の取り入れ方に少し悩んだりしました。普段の作品ではあまり使用しないようなさまざまな柄や素材を使用し、たくさんの種類のウミウシを表現することにこだわりました。

Q4.完成したときの気持ちは?

提出ギリギリまでの期間に何度も何度も修正を重ねた結果で、自分でも自信を持って良い作品と思える作品ができてとても達成感があったし、見てくださった方にも作品に込めた想いが伝えられたようなので本当に良かったです。

蓮杏さん、この度はインタビューにご協力いただきありがとうございました。今回のテーマであるウミウシの個体差を、 「違い=魅力」 として肯定する視点は、とても優しく力強く、蓮杏さんらしい世界の捉え方だと感じます。ブルーシートやアップサイクル素材など、扱いが難しい素材にも挑戦し、豊かな色柄を用いて多様ないのちを服として表現した姿勢にも深く心を動かされました。締め切りギリギリまで細部を見直し続け、最後に良い作品ができたと自分で言葉にできたこと。それこそが、ものづくりに真摯に向き合った証だと思います。蓮杏さんの生み出す “しあわせの海” が、これからさらにどんな広がりを見せていくのか、とても楽しみにしています。
(prop編集部・coco)

【Editor’s Note/prop 編集部より。】