文化に入学して再確認できたこと

こんばんは。これが最後のDaily BUNKAになるかもしれないので、私の大事にしている考えについて話します! つまらないかもしれないですが、最後まで読んでくださると嬉しいです。

私は高校生の時、普通科ではなく外国語コースで3年間過ごしました。OE(Oral English)というネイティブの先生方とお喋りをする授業の中で、世界が抱える問題や様々な文化について学びました。その中でも私が今でも1番大切にしている話題が、ジェンダーについてです。

LGBTQ+という言葉が少し前に話題になりましたよね。それぞれのアルファベットに意味があるのですが、私的にはこういった風に様々なジェンダーを分類することも違和感に感じました。なにが普通でなにがおかしいとかいう、物事を白黒にジャッジする考え方は、性別の捉え方や恋愛観には通用しないと思います。もちろんこれはファッションにおいてもそうです!

文化に入学して、出身も育ちも違う色んな人に出会いました。ファッションや芸術・音楽に深い関心を持って接する子たちばかりで、毎日が刺激的で、自分が小さく感じるときもありました。1年生のファッション史の授業で、コムデギャルソンのジェンダーレスなコレクションに感銘を受けて、ファッションの楽しみ方も人それぞれだと深く思いました。男の子でもレースのブラウスを着ていいし、スカートも履いていい!

文化のいいところは、誰がどんな服を着ていても、いい意味でだれも関心がないことです。みんないい意味で自分以外の人にあまり興味がないので周りを気にせずに伸び伸びと自由にファッションを楽しめます^_^

ジェンダーとファッションは深いつながりがありますが、実はそんなに気にしなくてもいいことなんです。自信を持って、自由にファッションを楽しめる人が1人でも増えますように!また、もしそれを叶えたいと思っている人がいたらぜひ文化服装学院に入学してくださいね!

photo&text by あゆ

Instagram:@ltie_08
東京都出身。超マイペースで気分屋。基本的に人にも物事にも関心がないけど、好きなことはとことん好きで突き詰めるタイプ!最近は、出かける日が必ず雨だったり、ゲリラ豪雨に見舞われたり、本当に本当の雨女なのではないか、気象神社に行こうか迷ってるレベルで悩んでいる。

あゆ