そもそもの話、ファッションってなんだろう。

はじめに、ファッションが私たちにとってどれだけ身近なワードなのでしょうか。文化服装学院に通う私たちは、ファッションという言葉を1週間に何回耳にしているのでしょうか。きっと、数えられないでしょう。というより、数えようともしないでしょう。もしも、本当に数え出したのなら途中で何回数えたか分からなくなるでしょう。ちなみに、私の予想では軽く100回は耳にしていると思うんですよね。それはなぜか。

まず、ほとんど授業の名前に“ファッション”のワードが入っていて、1週間の授業のコマ数が16コマで1回の授業で5回「ファッション」というワードを聞いたとして、16×5=80、既にここで80回聞いていることになります。

それにプラスして、友達との会話においては「次、ファッションマーケティング論の授業だっけ?」「明日の1限ってファッションプロモーションだっけ?」「ファッション史の課題なんだっけ?」…この通り、いくらでもファッションという言葉を聞くタイミングはあるという訳です。

もし、どなたか数える機会があったら、結果を是非教えてください。万が一、1週間あたり96回だった場合は、私に声をかけてください。ここまでの文章を全力で読み上げます。8回追加で、104回です。

そもそもを言えば、ここはファッションを学ぶ学校であり、ファッションという言葉なしでは誰かとコミュニケーションを取ることすら難しいかもしれません。少しばかり大袈裟かもしれませんが…!

そして、ファッションの“定義“とはなんでしょうか。常々、私たちは当たり前のようにファッションという言葉が身近どころか身激近にあって、あまりにも身近すぎるがゆえ、あえてファッションについて深く考える機会がないかと思います。そこで改めて“ファッション 定義 とは“で調べてみました。「ファッションとは流行・はやり・流行の服装または、ある時代・集団の習慣や作法、音楽、スポーツ、娯楽などの行動様式の特徴を意味する。」と書いてありました。

なるほど。となれば、ファッションとはやはり、服装だけをさす言葉ではなく、音楽をはじめ、娯楽全般を指す広義に解釈することのできる言葉であることが分かりますね。

ということで、末筆ではございますが、これらの要素を踏まえて、サムネイルの写真は「“そもそも”ファッションが好きになった根源とは」でした!

Photo & text by 抹茶

 

プロフィール: MBTIはINFP(稀にISTP)。MBTI信者で、人のMBTIに大いに興味がある。恐らく、幼い頃の趣味である人間観察による人への興味も由来していると思われる。ちなみに現在の趣味は音楽鑑賞と睡眠。

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抹茶