私の可愛い10本指

ピンク、ブルー、グリーンにシルバーなどキラキラとした液体が入ったマニキュアたち。幼い心をいつもワクワクさせてくれました。

ネイリストの母のおかげでネイルの存在は幼い頃からすごく身近な存在でした。ネイルと共に成長してきたと言ってもいい私も、もう二十歳。案の定、おしゃれをする上でネイルは欠かせません。

いろんな制限がなくなり、できるネイルの幅やデザインも広がった今。信じられないくらいゴテゴテに装飾をしてみたり、信じられないくらい長さを出してみたり、もはや生きずらささえ感じるデザインでも愛おしいなと思います。

今回は秋っぽく白のマットと親指にはシルバーの蝶々を携え、陶器っぽいネイルにしてもらいました。少しボコッとしたネイルがすごく可愛くてお気に入りです。私の親指が誰よりも1番可愛いので! のマインドで生きています。

そんな愛おしい爪に少しでもヒビが入ってしまったり、欠けてしまったりすると気分も落ちますし、悲しい気持ちになります。まさに今、左手の薬指が少し欠けていることに気付いてかなりショックを受けているところです。。。(泣)

ネイルを変えれば気分も生まれ変わったような気になるし、もし折れようものなら、それはもう地の底まで落ち込みます。まるでネイルに気分の切り替えレバーを握られているようです。

上京したので、福岡に住んでいる母にネイルをしてもらえるのは1年に数回程度。爪を見て母の顔を思い出したり、地元での生活を思い出したり。母の味ならぬ、母の爪? とでも言いましょうか。

やはり私は母にしてもらうネイルが1番好きだな。と思う今日この頃です。

では、また。

photo&text by yumjun

yumjun
福岡県出身。20歳。O型。犬派。好きな映画監督はティムバートンとウェスアンダーソンで、ナイトメアビフォアクリスマスが好きでトータル100回くらい見てる。将来の夢は小高い丘の一軒家でポニーと犬たちと暮らすこと。どうぞご贔屓に。
Instagram:@i.amsticky