想像以上の伏線回収!

最近見た映画で一番印象的だった映画を紹介します。1957 年のビリー・ワイルダー監督の情婦という映画です。

この映画はアガサ・クリスティというイギリスの有名な推理小説作家の短編小説が原作です。

あらすじを簡単に説明すると、お金持ちの未亡人を殺害した容疑がかけられたレナードは、高齢ですが、ロンドンきっての敏腕弁護士のロバーツに弁護を依頼します。ですが、”検察側の証人”として法廷に立ったレナードの嫁のクリスティーネが、思いがけない証言を始める・・・という感じです。

そしてこの映画は最後に大どんでん返しがあり、ネタバレ厳禁の映画として有名です。自分はいくつかどんでん返し、伏線回収系の映画を見ていて、正直この映画を見る前はそこまで期待していませんでした。ですが、その予想を遥かに超える映画でした!

映画内容はサスペンスなのですが、所々愉快なユーモアが織り交ぜられていて飽きずに見れましたし、映画内の小道具が映画の面白さやキャラクターの個性をより引き立てていたりと総合的に見ても充分素晴らしかったです。ですが特にラストのどんでん返しが全く予想できない展開すぎて、見終わった後圧倒されてしまってしばらく動けなくなりました。(笑)

もちろんラストは言いませんので、気になった方は是非見てみてください。面白さは保証します。

photo&text by 入浴