餃子愛好家インタビュー

餃子調査員 近藤 大地 (20)
所属:文化服装学院 ファッション流通科2年ファッションプロモーションコース。
趣味:銭湯、料理、映画、さらに読書してたらカッコいいと思い挑戦中

餃子調査員 山田 麗楽 (20)
所属:文化服装学院 ファッション流通科2年ファッションプロモーションコース
趣味:行ったことないとこに行ったり、食べたことないものを食べること

おふたりに取材をさせていただきました!

編集者:はじめに、中華を好きになったきっかけは何ですか?
大地:地元にいるときに、洋服好きな友だちとよく町中華で餃子を食べて、最近買った洋服の話をずっとしてたからですかね。
麗楽:実家の餃子がおいしいからかなぁ。だからか、餃子はごちそうというイメージがあります!

編集者:おふたりにとって思い出の中華はありますか?
大地:今でも新潟県に帰省した際に、友だちと行く麺亭って言う町中華が思い出深いです。

麗楽:やっぱりうちの餃子です! 誕生日には餃子をリクエストしてます♫ お店だと、家族が集まる時に行く近所のラーメン屋や中華料理屋さんです。

編集者:そこでの美味しいメニューはなんですか?
大地:やっぱり餃子。五目揚げそばが人気なんだけど、まぁ全部おいしいです。しょっぱくて。
麗楽:酢豚がほんとうにおすすめ。いつもテイクアウトしておうちでたべてます♫

編集者:最近行った中華料理屋さん、餃子屋さんでオススメはありますか?
大地:前住んでた下高井戸の、栄龍って言う町中華は今でもよく行きます。ちょっと疲れたなってときにレバニラ定食を食べます。餃子を食べちゃう日も。
麗楽:アガリゴ餃子楼! あ、韓国で食べたマンドゥもおいしかったです♫

編集者:ちなみにお2人は餃子のつけダレは何を付けますか? なにかこだわりがあれば教えてください!
大地:酢胡椒です。粋がってます。
麗楽:何もつけなくてもすきです。でもつけるならまたしも酢胡椒かなぁ

編集者:オウンドメディアで餃子を取り上げてる中で、餃子について気づいたことはありますか?
大地:『餃子図鑑』では、もちろんお気に入りのお店もあり、実は自分はそこまで好きじゃないようなお店もあって。でもどこで食べてもやっぱり餃子って美味しくて、ちょっと幸せな気分になれる、そういうパワーがあるなって思いました。
麗楽:いろいろ食べたけど、家の餃子がいちばんおいしいことに気づきました♫

編集者:最後に中華や餃子の魅力をひと言でまとめると?
大地:餃子と中瓶だけで、幸せになれること。
麗楽:かわいいし美味しいし元気でる食べ物!

 

必見の餃子メディアたち

餃子との旅路をコンセプトに、餃子を取り巻く体験を伝えるメディア「餃子図鑑」が設立。餃子と日々真摯に向き合い、趣を大切にする筆者が、餃子との旅路をコンセプトにしたメディア「餃子図鑑」をスタート。どこにあって、どんなお店で、どんな食感で、どんな味で、どんな会話が生まれていたのか、、、これは餃子との旅路です。 餃子図鑑は一話3分あれば読み切れる、短編集のようなメディア。その中で筆者が文章や写真など、表現の方法をシンプルにわかりやすく、そしてユニークに表現。「今日の夕ご飯は餃子にしよう!」と思ってもらいたいというメッセージが込められている。毎週木曜日更新。

餃子を愛する全ての人へ向けたメディア「餃子ちゃん」 餃子が好きな20歳の服飾学生が餃子のWEBマガジンを始めました。自らリサーチしたおいしい餃子を雑誌にまとめ、日々連載しています。「食通でも無いし、文章を書くのも苦手...。でも餃子が好きなの!」 朝の通勤時間や、眠りにつく前の布団の中でちょこっと覗いてみてください。

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いま行きたい中華名店三選

編集者がおすすめする中華の名店とおすすめの料理を紹介していきます。

1.陳家私菜

麻辣刀削麺 ¥1,298
陳家私菜の名物料理として知られているのが、麻辣刀削麺。注文が入ってから、生地のかたまりを包丁で削り、そのまま鍋に落としていく刀削麺は、一本一本の太さや長さが均一ではない。その不揃いさが、もちっとした食感と、噛みごたえのある部分の両方を生み出している。スープは麻辣の辛さと痺れがはっきりしており、花椒の香りが強い。唐辛子の辛味だけでなく、油や香辛料のコクも感じられるため、刺激が続きながらも単調になりにくい味わいになっている。具材には挽肉や青菜などが入り、麺と一緒に食べ進めることでバランスが取れる。一杯の量は多く、麺料理としての満足感が高い。

頂点石焼麻婆 ¥1,298
陳家私菜の麻婆豆腐が特別なのは、石鍋で提供されることだ。高温に熱せられた石鍋は、提供後も容赦なく豆腐とソースを加熱し続ける。それがこの店の最大の魅力だと思う。ひと口目は、思った以上に直球で辛い。花椒の痺れが舌に残り、後から豆鼓とにんにくの香りが追いかけてくる。ただ辛いだけではなく、油のコクと発酵の深みが重なり合っている。食べている間、自然と口数が減る。石鍋を前にしていると、料理に集中させられる感じがする。新宿のにぎやかさから少し切り離された時間だった。麻婆豆腐は身近な料理だけれど、この石焼のひと皿は、知っている味を少しずらしてくる。また食べたいと思うのは、辛さだけじゃなくて、この時間ごと記憶に残るからかもしれない。食べ終わったあとの石鍋は、しばらく触れないほど熱いままだった。その熱が、この料理の記憶を少し長くテーブルに残してくれる。店を出たあとも、舌の奥にかすかな痺れが残っていた。麻婆豆腐好きにはぜひ食べてもらいたい一品だ。

盛り沢山の魅力的なサービス ¥0
陳家私菜では、料理を注文するとサービス品が多靴いてくるのも魅力的だ。春雨サラダはセルフ形式で、1つ1つのブテールに1個ずつ置かれており量の制限なく自由に取ることができる。加えて、水餃子が3つ、スープが一杯ずつ無料で提供される。どれも追加料金はかからず、メインの注文だけで付いてくるサービス品だ。食事全体のボリュームはかなり多く、満足感が高い。水餃子は近くにあるタレにつけて食した。メインのパンチとは相反した優しい味わいだった。春雨サラダは辛味がきいておりこれ一つでもだいぶ満足のいく味わいだ。

【2.darian】

魯肉飯  ¥1,350
甘辛いタレがご飯にしっかりと絡み、食べ進めるほどに満足感が増すルーローハン。味付けは重すぎず、上品なバランスで、メインにも〆にも選びたくなる。

特製台湾まぜそば ¥1,250
香り立つ具材とタレを一気に混ぜて味わう台湾まぜそば。コクはありつつも後味は軽く、箸が止まらない。食感の変化も楽しく、印象に残る一品。

大連焼餃子 ¥690
看板メニューの焼き餃子は、もちっとした皮とパリッとした羽根のコントラストが印象的。噛んだ瞬間に肉汁が広がり、シンプルながらも完成度の高さを感じるひと皿。まずはこれを頼みたい。

胡麻団子 ¥690
もちもちの生地の中から、とろりと溢れる胡麻あん。甘さは控えめで、食後でも重くならないのが嬉しい。デザートながら、最後まで丁寧さを感じさせる。 

【3.かかん富々谷店】

エスニック水餃子¥1,080
豚と海老を使った水餃子で、ひと口食べると、その中身の豊かさが伝わってくる。まず感じるのは、噛んだ瞬間に広がる肉の旨味だ。皮は厚めで、もちっとした食感があり、その中にたっぷりと詰まった餡はとてもジューシーである。豚のコクと海老の旨味が重なり、水餃子らしい安心感のある味わいに仕上がっている。タレは黒酢とごまの2種類でいただける。黒酢はすっきりとしていて、水餃子の輪郭をはっきりさせる。一方、ごまのタレはまろやかで、ほんのりとした甘みがある。個人的には、ごまのタレがいちばん好みだった。餃子の旨味とコクが重なり、噛むたびに満足感が増していく。

魯肉飯¥950
器いっぱいに盛られたご飯の上に、甘い香りのタレがたっぷりとかかっている。見た目からして、自然と食欲を刺激される。ひと口目で感じるのは、タレの存在感だ。しっかりとかかっているのに重たくならず、ご飯がするすると進んでいく。箸を止める理由が見つからない。魯肉には、ほんのりとしたスパイスのクセがある。それが甘めのタレと合わさり、肉の旨味をより立体的に感じさせてくれる。強すぎないのに、きちんと記憶に残る。味の組み立てがとても丁寧だと感じた。

麻婆豆腐¥1,420
運ばれてきた麻婆豆腐は、見た目からして存在感がある。とろっとした質感で、スパイスとひき肉がたっぷり入っている。 ひと口食べると、その濃度の高さに驚かされる。豆腐にしっかりと絡む餡が、口の中に広がっていく。印象的なのは、辛さよりも旨味だ。唐辛子の刺激が前に出るタイプではなく、スパイスとひき肉の風味が重なり合い、全体に奥行きのある味わいをつくっている。豆腐との相性もよく、バランスが取れている。いわゆる「辛い系」や「塩味が強い系」とは違う。どちらかと言えば、旨味が何層にも重なった味わいだ。その深さが、やみつきになる理由なのだと思う。

四川風よだれ鶏¥1,100
分厚く、ふわっとした食感がある。噛むほどにやさしい旨味が広がる。そこに合わせるのが、よだれ鶏のタレだ。さっぱりとした蒸し鶏に、 コクのあるタレがよく絡む。鶏肉の軽さとタレの存在感が、ちょうどいいバランスをつくっている。散りばめられたカシューナッツがアクセントになる。脂分を補う役割をしながら、食感にリズムを与えている。重たくなりすぎず、最後まで心地よく食べ進められるひと皿である。