20歳の自分

2024年1月に成人式を迎えた私。地元の友だちとは学校を卒業してからも週1回で集まるくらい仲が良い。そんな人たちと迎える成人式のお話です。

成人式前日、双子の兄と軽くファッションショー。ギリギリまで古着屋巡りをして、セットアップとシューズを買ったけれど、「んー。どうかな」って、ずっと2人で考えていました…。双子だけど、当然好みも少し違う。それぞれが今回購入したスーツはスゴくいい！　そんなことを思いながら寝て、朝8時に起床。友だちと合流すると、みんなカッコ良くキマってました。

ところで、みなさんは成人式の意味を知っていますか？　【一人前の大人、または社会人として、新たなスタートを踏み出す若者を激励する意味】で開催されます。この意味を見た時、果たして自分は社会人への準備ができているのか？　少しじゃなくて、とても不安になりました。本気で笑いごとじゃないし、立派な大人になっていた懐かしい友だちと再会して、自分も頑張らなきゃなと心から思いました。

別会場で開かれた同窓会。約100人の参加者を楽しませるために企画してくれた幹事、お金の管理をしてくれた友人、ずっと盛り上げてくれていた人もいました。私は地元でも人に支えられているんだと実感し、もっと頑張ろうと、そんな気持ちになりました。

この後、なかなか会えないかもしれない旧友に再会できたこの成人式。僕は一生忘れないでしょう。みんなと久しぶりに会えて、とても楽しい1日になりました。

思い返してみれば、地元に限らず、私の友だちはみんな良い人です。こうやって、小学生時代や中学生時代を懐かしく思うように、いつか今日のことを懐かしく感じる時が来るのだと思います。そう思うと、毎日ほんとに大変だけど、その分楽しい！　このなんでもない日常を大切に、今日も明日も全力で楽しみます！

photo & text by ようせい