美味しいものたくさんあるき!!
家から最寄りのコンビニまで車で20分。まだ地元のおばちゃんの駄菓子屋商店の方が近いという高知県の中でもかなりの田舎で育ちました。そんな私にとって東京は憧れの場所で、SNSで見た憧れのブランドのショップがずらりと並び、テレビで見ていた光景が広がっています。いま流行りの食べ物屋さんもたくさんあります。
しかし、上京して1年が経った今、私は昔よりも高知県のことが好きになったような気がするのです。なんてたって食べ物が最高だから!! 確かに、東京にもたくさんの種類の食べ物があって、どれも美味しいです。では高知県の食べ物は何が違うのかというと「素材が美味しい」ということです。
森林が県面積の約8割を占める高知県。自然豊かで空気も綺麗。そんな場所で育った野菜は他のものと比べても一味どこか違うのです。農産物だけじゃなく、高知県産の卵やお肉、魚も美味しい。有名なカツオのたたきも、カツオ本来の味わいが引き立つようにニンニクやネギを添えて食べるのが絶品です。
特にオススメしたいのは「米」。高知県で米というのはなかなか聴き馴染みもないと思いますが、、本当に美味しいです。特に私の地元には「仁井田米」というブランド米があり、私の親戚家族も育てています。これがまた絶品で。口の中に広がる甘味は噛むほどに広がり、幸せな気持ちで満たしてくれます。私の母は他の県出身ですが、高知県に嫁いで仁井田米を食べて、その美味しさに衝撃を受けたそうです。それからは「死ぬ最後の晩餐は我が家のお米の塩むすびが良い」と長年言っているほど。
日本人のDNAに直接訴えかけられるような美味しさの高知県産の食材、ぜひご賞味あれ!
photo & text by Maiko
高知県出身だというと「お酒好きなの?」「カツオが好きなの?」とよく聞かれる。実際は20歳になってるのにまだ一度もお酒を飲んだことがない。カツオもあれば食べるが回転寿司ではサーモンとアジしか食べない。1番好きな食べ物はハンバーグ。ソースはお母さん特製のケチャップとお好みソースを混ぜたものが良い。
Maiko
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