スマホのカメラは便利だけど...

最近新しいミラーレスカメラを購入しました。

それは富士フィルムX-S10です。前にSONYやCANONのカメラも使ったことがありますが、やっぱり富士フィルムの色彩感は比べられないほど素晴らしいです。

18種類もの「フィルムシミュレーション」が搭載されていて、撮った写真をフィルムのような質感と色合いに仕上げられるため、レタッチしなくてもインパクトがある綺麗な写真になります。

サイズも小さくて持ちやすいし、最近はずっとカメラを持ちながら遊びに行っていました。 

ところが、今のようなスマホ全盛の時代には、「スマホで十分じゃない?」「デジタルカメラはもういらない!」など、「デジカメ不要論」を唱える人がどんどん増えてきました。

確かにシャッター速度や絞りの調整など複雑な操作を知らなくてもスマホで簡単に写真が撮れるし、編集もそのままできますが、「あの瞬間を記録する」と、利便性を強調したスマホより、「美しいシーンを作る」というカメラの方が私は好きです。また、そこがカメラの強みだと思います。光、人、物、環境で構成されるリアルのシーンは、画面の中にいい構図ができ、いい画質でデジタル化にされます。 

ちなみに今日の写真も、富士フィルムX-S10で撮ったものです!

カメラを持ちながら友達と家の近くに散歩した時に、人懐っこい野良猫と偶然出会って、カシャッと。

photo&text by taocibing