18年後の22世紀

1999年に初公開のSFアクション映画「マトリックス」の続編、「マトリックス レザレクションズ」がついに上映されました!

キアヌ・リーブスの演じた主人公「ネオ」はなんとなく日常に違和感を感じつつ、毎日過ごしていました。しかしある日、今いる世界はコンピューターによって作られた仮想現実で、現実は2199年の未来であるとこの世界の真実を告げられて、現実世界と仮想世界を選択させられました。これがこの物語の始まりです。

小学校の頃初めてこの映画を見た時はどんな話も分からず、ただこの映画かっこいい!と思いました。今回の続編の復習として、ネットフリックスで前作を全部見返ししたら、この作品が大ヒットした理由がやっと分かりました。

今では当たり前に存在し、活用されていますが、コンピューターが発達し始めたばかりの21世紀初期にとって、仮想世界というのはかなり大胆な発想と思われます。また豊富で斬新なカメラワークやハイレベルのCG技術など、さすが映像革命と呼ばれる作品です。

マトリックスを観ていちばん感じたのは、時代の進歩です。20年前に想像しづらい仮想空間がまさか私たちの生活に一部になるとあの頃は思いもしなかったでしょう。マトリックスの世界みたいに、将来人間は現実と仮想を区別できるのか?と、ふと思いました。

photo & text by K

香港出身。マイペースで気分屋のB型双子座。音楽、映画、ゲーム大好きで休みは家に引きこもりがち。甘いものと炭酸は苦手で、コーヒーはアメリカーノが好き。ポケモンマニアなのが友達の間で有名らしい。

K