地下室、それは私のオアシス。

こんにちは、カフェイン中毒。です。

今回は、私がこよなく愛する、いや、もう生きる上で欠かせない居場所となっている“ライブハウス”というカルチャーについてお話したいと思います。

時にはサブカルと言われるこの場所に、私が初めて足を踏み入れたのは、高校1年。当時、軽音楽部に所属していた私は、「先輩が校外でライブをするから見に行かない？」と誘われ行ったのが、私のライブハウス沼への始まりとなりました。今では、週に２、３回行くことがあるくらい私の居場所となっています。

サブスクリプションが主流となってきた今、音楽は簡単にスマホやPCで気軽に聴くことが出来ますが、“ライブでしか感じることが出来ないものがある”というのが、ライブハウスの醍醐味です。例えば、音源化していなくてライブでしか聴くことのできない曲をやってくれたり、音源化されている曲でもアレンジが入っていたり…。

でも私のライブハウスに行く最大の理由は、「救われたいから」です。

高校時代初期、人見知りであまり学校に友達が居なかった日々でした。そんな中、私が見つけたのが、このライブハウスという居場所でした。

今では、この場所に通ってできた友達も沢山います。ちょっとしんどいなという時や、パワーが欲しい時、私はこの場所へと向かいます。そうすると、私の好きなバンドが音楽という手段で私を救ってくれます。

曲の歌詞やMC、メロディー、はたまた人と人のぶつかり合う感情で…。その時の情緒によって、笑ったり泣いたりと心を揺さぶってくる、そんな人と音楽があるから、私はこの場所に通っています。

photo & text by カフェイン中毒。