愛を描く

はじめまして、こんにちは。マイです！

先日「ルーヴル美術館展　愛を描く」を観てきました。この展覧会では、ルーヴルが世界に誇る絵画コレクションの中から激選した「愛」がテーマの作品を全73点も見ることができます。まさに、大ボリュームのプレミアな展覧会にドキドキが止まりませんでした！

美術の中には、神々や人々を渦巻くさまざまな「愛の形」がありました。昔の男性の魅力と言えば“力”だと、力任せに女性たちを誘拐する男性たちの話。美青年にひと目惚れしてしまった女性が、神に頼んで青年を一生の眠りにつかせてしまう話、などなど…。それって愛なの！？　と驚くような「愛の形」がたくさんありました。

みなさんは普段から「愛」を伝えていますか？　私は最近、好きな漫画の作者さんにファンレターを書きました！　漫画やグッズを購入するという「愛の形」もある中で、アナログな“手紙”をという方法をチョイス。好きな人に自分の言葉で直接伝えるのは、とても緊張します。漫画の感想や作品を生み出したことへの感謝を述べていたら、3枚にも及ぶ超大作が生まれました (笑)

愛とは、言わなければ伝わらないものです。

アニメ作品「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」に出会い、愛の儚さを知りました。作中で、戦死した方宛ての手紙が倉庫に眠っているシーンがあります。中にはもう届くことのない、たくさんの愛の言葉が綴られていました。衝撃的で胸が締め付けられるシーンでした。失ってからでは遅いのだと、その時、気がつきました。

愛とは目には見えない不確かなものです。だからこそ、見えた時にはとびきり幸せになるのです。これからみなさんも後悔がなく、愛に溢れる日々を送れますように。

photo & text by マイ