自分が自分でいられる場所
みなさんは自分ひとりの部屋を持っていますか?
19歳、私に初めて自分の部屋ができました。そうです、誰にも邪魔されない自分だけの部屋です。昔から内向的な性格だった私は、静かな空間で絵を描いたり、本を読んだり、何も考えずただぼーっとしたりするひとりの時間が大好きでした。そんな私に自分の部屋ができるなんて。小さな部屋に好きなものを好きなだけ詰め込んで、そこにいるだけで幸せを感じられる空間にしたいと思いました。
家具や小物をひとつひとつ自分で選び、コツコツ貯めたお金で購入して、初めての自分の部屋を作っていきました。ふわふわの布団、明るすぎないライト、白くて丸いテーブル、好きな洋服ばかりを詰め込んだクローゼット、小説・漫画・雑誌でいっぱいの本棚。こうして完成した部屋に入ると「何も気にしなくていい」「ありのままの自分でいい」と思えるくらい自分の「居場所」となったのです。
人は1日の90%近くの時間を何らかの空間で過ごしているそうです。なので、空間が人に与える影響は大きいのです。自然に囲まれると心が癒され、狭い教室やオフィスにいると息苦しさを感じるように、どのような空間にいるかによって人の気持ちは変わります。特に毎日過ごす空間、部屋をありのままの自分でいられる場所にすることが、日々を生きる上で大切だと思います。
2023年、日本に来て初めての1年は寮暮らしだったので、なかなか部屋にこだわることができなかったです。(限られた空間の中でも、壁にポスターやポストカードを貼ったり、机にかわいいテーブルクロースを敷いたりして、居心地のいい部屋にするために頑張ってました笑) 今年の3月から、やっとひとり暮らしを始めたので、また新しい自分の「居場所」を作っているところです。家の近くのリサイクルショップで可愛い小物を見つけることにハマっていて、ワクワクする毎日です。
好きなものに囲まれた家でみんなとホームパーティーがしたいな。
photo & text by sen
軽く生きたいのんびり屋。可愛いものと甘いものが大好き。美術館や雑貨屋さんで可愛いポストカードを見つけると、ついつい買ってしまう。将来の夢は庭のある家で茶トラ猫と心穏やかに暮らすこと。
sen
Instagram:@thesalt0ftheearth