古井戸病にかかる。
今回は「古井戸の世界」/古井戸を紹介させていただきたいと思います。
古井戸は加奈崎芳太郎さんと仲井戸麗市さんのフォークデュオであります。このレコードは1972年に発売されました。私が古井戸を知ったのは去年の11月くらい。知ったきっかけとしては、大好きなバンド、フーテン族のVo.山下さんが記事で紹介していたことからでした。
これをレコードとして初めて聴いたのは友だちの家で、衝撃を受けました。一人暮らしの昭和ボロアパートにぴったりなのです。染み渡るというか、動けないのです。加奈崎さんの声、仲井戸麗市さんのギター、コーラス、2人の歌詞。全てが良いのです。
私は古井戸にどハマりしていた夏頃、夜中に家を飛び出して歩道橋の上で古井戸を聴いていました。すると3時間経っていたのです。時間が溶けてしまう。これが古井戸病かと。とりあえず一旦その手に持っている端末で聴いてみて欲しいのです。どの曲も素晴らしいのですが、ここでは2曲、おすすめしたいと思います。まず聴いて欲しいのは
「さなえちゃん」
古井戸のヒット曲です。なんともくせになる曲でまず叫び声から始まります。良いですよね…「二度と会えないのーおー」の部分が好きですね。これはアルバムとシングルで歌詞が違うのですが、なんと歌詞カードに「2番以降は自由に歌詞をつけてうたってください」と書いてあるのです。良いのかそれって思います笑 次におすすめするのは
「ごろ寝」
これぞ古井戸病です。「昼間から畳の上でほらごろ寝ほらね。」友だちの家が畳だったり、聴いてたのがお昼頃ということもあり、私にはぶっ刺さりました。聴いていると本当に時間が経ってしまいます。極寒の冬に食べるおでんのような、そんなじんわりと身体に染み込んでくるような、心地の良い曲です。以上、私のおすすめの2曲でした。
お聴きいただけましたでしょうか。古井戸、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。
photo & text by るーな
レコードとプレゼントしてもらったが、レコードのアンプが壊れて聴けなくなったので落ち込んでいる。しかし、レコードを拭き管理して丁寧に扱ったり、針の圧を変えたり、回転数を変えたり歌詞カードをめくったりする手間が好きなので結局集めてしまっている。
るーな
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