自分の遠い空間

美術館と聞いてどんな印象がありますか? 私は休日に行くような特別な場所という印象です。ですが、今回は用事の合間に近くの美術館、「WATARI-UM 梅津庸一展」に行きました。

高校生の時初めて美術館に行き、その時に作者の世界観が作品から伝わってきて大きな衝撃を受けました。博物館や歴史の展示会は行ったことがありましたが、自ら足を運び見学したことはなかったので、とても楽しみました。

実際行ってみると絵画だけでなく、創作などのビジョンが見えて、作品の名前の意味も理解したくなりました。絵画ももちろん感動しましたが、実際に形に見えるものに魅力を感じました。物の見せ方は作品の良さを引き立たせる空間であり、その空間さえも芸術に感じました。

美術とは正解がない物です。どう感じるか、同じものを見ていても感じ方は違います。だから美術館は一人で行くよりも誰かと感想を共有する方が色々な視点を知ることができ面白いと思います。壁や天井など作品以外でもこだわりを感じる時に、すごくワクワクします。

大きな美術館に行くのもいいですが、小規模な展示は気楽に足を運べ、意外といい作品に出会えたりします。是非、用事の合間に興味のある美術館に行ってみてください!

photo&text by ナビ

建物や風景の写真を撮るのが好きな19歳女子。日記としてInstagramアカウントを作り、写真投稿するのにハマっている。食事は大体ラーメン! ラーメン屋は同じ所に通うより冒険するタイプ。(こってりニンニク系が大好き、、、)最近は、自分自身と向き合う時間を作り将来の事を迷走中。

ナビ