自分の人生を一本の映画にしてしまおう

夜。それは生きている限り、必ず訪れる時間。あなたはそんな夜をどのように過ごすのがお好きですか?

家族や友人、大切な人と過ごして幸せな余韻に浸る夜。失態を起こしてしまって、頭の中でそのことばかり思い浮かんでしまいモヤモヤしながら過ごす夜。疲れたからとメイクも落とさずにベッドにダイブする夜。夜とは、授業で例えると今日のまとめの時間なのです。「終わりよければすべて良し」なんて言葉がありますが、たとえ辛いことがあっても、夜を幸せな気持ちで過ごすことができれば、明日はなんだかいいことがあると思えそうではありませんか?

そんなまとめの時間に「JAZZ」はいかがですか?

私がJAZZを聴くようになったのは、JAZZのサックス奏者である父の影響でした。幼い頃から母親と一緒に父のライブを聴きに行っていましたが、正直なところ最初は、歌手のいない、歌わない、ただ楽器を演奏しているだけの音楽なんてつまらないと思っていました。そんな私も歳を重ねるにつれてJAZZの良さに気づいていきました。ピアノやベース、サックスなど楽器から出る優しい音色に、演奏者の魂が込められたアドリブ演奏。これらを十分に楽しめるのはJAZZならではの魅力です。

さまざまな気持ちが絡み合う夜。そんな夜にはその気持ちに寄り添ってくれる音楽を聴くことで、「こんな気持ちになれるのも生きている証拠だな」「私の人生はまるで映画のようだな」と満ちた感覚になるはずです。「JAZZなんて大人な音楽ばかりで難しい」と思う人には、ディズニーやジブリのJAZZアレンジをおすすめします。聴き馴染みのある曲から一気に非日常の世界へと連れて行ってくれます。

あなたの人生にJAZZで華を添えてみてください。

photo & text by Maiko

高知県出身だというと「お酒好きなの?」「カツオが好きなの?」とよく聞かれる。実際は20歳になってるのにまだ一度もお酒を飲んだことがない。カツオもあれば食べるが回転寿司ではサーモンとアジしか食べない。1番好きな食べ物はハンバーグ。ソースはお母さん特製のケチャップとお好みソースを混ぜたものが良い。
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Maiko