My Vintege Collection

僕は高校2年生の誕生日に父にジーンズを買ってもらってから、「デニム」というものに興味を持ち始め、今では自分を象徴できる、自分を表現するうえで欠かせない1着になりました。

今まで様々なデニムを見たり、触れたりしてきました。わざわざヴィンテージデニムを購入するために、タイに行ったりもしました。その中でも、僕がコレクションしているデニムの中で1番お気に入りのものを紹介します。

それは、1950年代の501xxです。言わずと知れたリーバイスのヴィンテージデニムです。細かいディティールなどに関しては長くなってしまうので割愛しますが、気に入っている理由は、父が成人祝いとしてプレゼントしてくれたからです。普段、自分のこと以外にあまりお金を使わない父がプレゼントしてくれた時はかなり驚いたことを覚えています。

父は僕にデニムに関する仕事をして欲しいみたいで、いつも後押ししてくれています。それが何よりも嬉しく、父の願いも背負って、もっと頑張らねばと思わされます。僕は自分で買った服よりも、誰かにプレゼントされたり、誰かからお下がりとしてもらった服の方が嬉しいです。

皆さんもそんな経験はあるのではないでしょうか。ぜひ皆さんも、誰かに服をプレゼントしたり、譲ってみてはいかがでしょうか。また新しい服の魅力がより一層増えるかもしれませんよ。

photo & text by Tatsuya

廣川達也。2001年6月19日生まれ。北海道石狩市出身。現在は東京都東村山市在住。趣味はコーヒーを淹れること、音楽を聞くこと。ヴィンテージファッションとデニムが好き。そのことについて話始めると止まらない。是非好きな人は声をかけていただきたい。

Tatsuya