推しがいるから生きている

推しのために服を選んだり髪を綺麗にしたりする人は多いのではないでしょうか。私はとあるライブを楽しみにしていて、まさに準備中です!

ライブってジャンルなどによって独特な色があって面白いですよね。次に私が行くのはVTuberのライブです。最近は無観客が多くオンラインで見ていたのですが、チケットが当たり2年ぶりの現地でとても嬉しいです! その魅力を紹介したいと思います。

バーチャルって映像でしょ? と思っていませんか?

他のキャラクターと違ってVTuberはいるんです、そこに。

これはコロナ前の話です。開演直前、裏から気合い入れが聞こえてきました。YouTubeで聞き慣れた大好きな声が、初めてマイクも機械もネットも介さず耳に届いたのです。

「今、同じ場所に存在している!」

そう実感して泣いたのを覚えています。ステージ上の演者はしっかりこちらを見て聞いて、コール&レスポンスもしました。

服飾学生としては曲中の衣装チェンジにテンションが上がります! 光に包まれ髪や靴まで変わる一瞬は、着替えというより変身みたいです。バーチャルならではでいいな~と思います。

生きているという意味のLIVEですが、公演をこのように呼ぶのは和製英語らしい…とこの記事を書きながら調べて知りました。

2次元と3次元の狭間で生きている、彼らに会える日まで私も生きていようと思えるのです。

photo & text by moka



人生の原点は生まれる前の作品セーラームーン。耽美好き。FPS、カード、ホラゲー、音ゲー…あらゆるゲームがやめられない。深夜意地でも推しの配信をリアタイするため睡眠不足。靴は厚底しか持っていない。

moka