今回インタビューを受けてくれたのはクリスチャン・ディオールと同じ誕生日の高瀬さん。初めてのインタビューで緊張されていましたが、ファッション感度が高く、話してみるとこだわりが詰まったライフスタイルがたくさん覗けました。
Profile／自己紹介。
学科・コース：服装科2年
名前：高瀬 詩心（たかせ うた）
出身地：愛知県
趣味：音楽です。特にHIPHOPが好きです！
Schedule／時間のこと。
登校日のスケジュール
休日のスケジュール
School Life／学校のこと。
Q.必須アイテムは？
DIORのサングラスです。上京して初めて買った大きな買い物で、迷った結果、運命を感じて買ってしまいました（笑）これを掛けると初心を思い出せる大切なアイテムです。
Q.失敗談はある？
課題を溜め込んでしまって提出ギリギリになり、焦ってしまうことが多くありました。先生に手を抜いていることがバレるため、計画的に作品制作を頑張りたいです！
Q.課題の大変なところは？
作図からパターンに起こすのが大変です。パーツが多い作品の時は細かい作業がたくさんあって心が折れそうになるけど、完成した時の達成感のために頑張っています！
こだわりの詰まったブラックのセットアップ
同じ誕生日で運命を感じてしまったDIORのサングラス
Money／お金のこと。
Q.バイトは何してる？
寮の近くのファミリーマートでしています。週に1.2回程度の出勤で、基本、水曜日の放課後と土曜日に入っています。普段課題に追われているため、バイトの時間は少なめです。
Q.今欲しいものは?
リックオーエンスのキスブーツが欲しいです。リックオーエンスといえば、このブーツのイメージがあるので自分も手に入れたいと思いました。そのために貯金を頑張っています！
Q.作品にかかる費用はどれくらい？
20,000円弱です。服装科なので生地代に費用がかかってしまいます。これでも費用を抑えましたが、周りの知り合いではもう少し生地や材料にお金をかけている人もいます。
1番好きで憧れのリックオーエンスのシューズ
Living／暮らしのこと。
Q.寮を選んだ理由は？
ひとり暮らしがよかったのですが、両親が心配していたのと、コストパフォーマンスを考慮して寮にしました。寮長さんが駐在しているので安全面もバッチリです！
Q.寮暮らしの良いところ、悪いところは？
【良いところ】
寮の文化生と友達になれるので、一緒に課題に取り組むことができます。
【悪いところ】
少し部屋が狭いのと、友達を呼ぶのに許可がいるのが少し面倒です。
Q.自炊はする？
寮で朝晩ご飯が出るので自炊はしていません。朝は300円で、夜は600円でご飯を食べることができます。疲れた日でもすぐにご飯が食べられるのが楽です。
寮母さんの料理は絶品！ 帰るのが楽しみになる
Routine／日々のこと。
Q.将来の夢は？
服を作りたいです。特にリックスオーエンスが好きなので、デザイナーになって、そんな服を作れるようになりたいです。夢を叶えられるように頑張ります！
Q.放課後はなにしてる？
放課後は学校にあまり残りたくないので、課題があるときは家で黙々と課題をしています。何もない時は家でゆっくりするか、息抜きに喫茶店に行きます。
Q.リフレッシュ方法は？
音楽をスピーカーで流します。特に好きなのはエレカシ、ブルーハーツ、久石譲です。寝る前にはネトフリを見ます。アニメの推しの子を最近見始めました。
Q.あなたのお気に入りの場所は？
1つ目は愛知の実家にある階段です。裏にある川に降りられるので、心を落ち着かせたい時に1人で行きます。2つ目はコメダ珈琲です。モーニングセットにたまご3つは必須です。
Q.ファッションに関する情報はどこから？
SNSで主にInstagramを見ていて、好きなブランドのモデルさんを参考にしています。友達とはコレクションやメルカリについて話をしながら情報共有をしています。
コメダ珈琲のモーニングセットは懐かしの地元の味
Information／お知らせ。
Instagramに作品を載せているのでぜひ覗きにきてください！
服装科は服作りの課題が多く、ハードなスケジュールの印象がありましたが、寮の友達と一緒に取り組んだり、自分なりのリフレッシュ方法で前向きに取り組むことができるのですね。忙しい中でもプライベートと学業の切り替えがしっかりとできていて尊敬します！ このような息抜きが、高瀬さんのクリエイティブにつながっている要素のひとつなのでしょうか。
Editor's Note／prop 編集部より。
はじめは緊張されている印象でしたが、お話を伺っているうちに打ち解けていき、最後には素敵な笑顔を見ることができたのがとても嬉しかったです！ DIORのサングラスもとっても似合っていて、写真選びに迷ってしまったほどです（笑）
自分のブランドを持つという目標を学生のうちから掲げていて、かっこいいなと思いました。デザイナーとして活躍する高瀬さんの名前を聞けることを楽しみにしています！ 今回はありがとうございました。
(prop編集部・ニコ)